独立派、過半数獲得が焦点 英スコットランド開票続く

スコットランド議会選で当選したスコットランド民族党のスタージョン党首=7日、英北部グラスゴー(ロイター)
スコットランド議会選で当選したスコットランド民族党のスタージョン党首=7日、英北部グラスゴー(ロイター)

6日投票の英北部スコットランド議会選(定数129)は、8日も開票作業が続いた。英国からの独立の賛否が拮抗(きっこう)する中、独立の是非を問う住民投票再実施を党是とする地域政党、スコットランド民族党(SNP)が第1党を維持する勢いで、単独過半数を獲得できるかどうかが焦点だ。

BBC放送によると、7日夜時点で48議席分が判明し、SNPが国政与党保守党などを大きくリード。SNPが単独過半数を占めれば独立機運がいっそう高まるとみられる。ただ住民投票の許可権限を持つジョンソン政権は再実施を否定しており、政権との間で対立が強まる恐れがある。

SNPのスタージョン党首は7日、英メディアにSNPの勝利が決まれば「しかるべき時に、より良い未来を選ぶ機会を提供する」と語り、住民投票実現への決意を示した。(共同)