エルサレム聖地で衝突 160人負傷、緊張高まる

イスラム教とユダヤ教双方の聖地「神殿の丘」(イスラム名ハラム・アッシャリーフ)にあるイスラム教礼拝所「アルアクサ・モスク」周辺などエルサレムの数カ所で7日夜、パレスチナ人とイスラエル治安部隊が衝突した。イスラエル紙ハーレツは医療関係者の話として、パレスチナ人163人が負傷したと報じた。いずれも軽傷のもよう。

エルサレムでは連日、パレスチナ人とイスラエル治安部隊が衝突。パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは7日夜、報復を宣言しており、緊張が高まっている。

この日はイスラム教のラマダン(断食月)期間中、最後の金曜日で、AP通信によると、約7万人が日没後に聖地周辺で礼拝をしていた。

パレスチナ人は石やペットボトルを投げる一方、治安部隊はゴム弾や発煙弾で応じ、旧市街入り口では、放水車も出動させた。(共同)