ブラジルのスラム摘発作戦で25人死亡 地下鉄に流れ弾も

6日、ブラジル・リオデジャネイロで銃を構える警察官(ロイター=共同)
6日、ブラジル・リオデジャネイロで銃を構える警察官(ロイター=共同)

ブラジル・リオデジャネイロのファベーラ(スラム街)で6日、警察が麻薬犯罪組織の摘発作戦を実施、激しい銃撃戦となり、25人が死亡した。流れ弾で地下鉄の乗客に負傷者も出た。2007年以降、リオで行われた摘発作戦の中で最も多くの死者が出たという。ブラジルメディアが報じた。

警察は、死者のうち1人が警察官で24人は容疑者だと説明した。流れ弾が地上を走っていた地下鉄の窓を破って中に入り、乗客2人が銃弾や割れたガラス窓で負傷した。付近の家の中にも流れ弾が入り負傷者が出た。

実際の死者はもっと多いと話す住民もおり、人権関連の非政府組織(NGO)などから警察の武力乱用がなかったかどうか検証を求める声が上がった。(共同)