女子大院生のウミウシ愛 切断頭部だけで再生する生態発見(3/3ページ) - 産経ニュース

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女子大院生のウミウシ愛 切断頭部だけで再生する生態発見

 そんな三藤さんのウミウシ愛を表すエピソードは研究場面でも。糸で絞めて自切するか試してみようと遊佐教授が提案したときは、死んでしまうかもしれないと「絶対嫌です」と拒否。譲らない三藤さんの代わりに、初めは遊佐教授が実験したという。

 遊佐教授は「地道に観察を続けた根気強さが今回の発見につながった」と話す。

 今回の自切と再生の発見をまとめた論文は、米科学誌「カレント・バイオロジー」に3月に掲載された。「海外からも反響があった。研究に興味を持ってもらえてうれしい」と喜ぶ三藤さん。生態の解明をさらに極めようと、日夜研究に打ち込んでいる。