階段崩落の転落死事故で施工業者を家宅捜索 - 産経ニュース

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階段崩落の転落死事故で施工業者を家宅捜索

 東京都八王子市で4月、3階建てアパートの階段の一部が崩れて住人の女性(58)が転落死した事故で、警視庁捜査1課は2日、業務上過失致死容疑で、アパートの施工を担当した則武地所(相模原市)などを家宅捜索した。関係資料を押収し、施工に問題がなかったかなど詳しく調べる。

 捜査関係者らによると、事故後の現場検証の結果、アパートの鉄製の階段と踊り場を接続する木製部品が腐食していたことが判明。事故の約2時間前には、接続部の木材の一部が落下しているのを管理人が確認し、自身で補修していたことも分かっている。

 捜査1課は接続部の腐食が崩落事故につながったとみて、施工や管理に問題がなかったかなどを慎重に調べる。

 事故は4月17日午後2時20分ごろ発生。女性は八王子市南新町にあるアパートで、2階につながる鉄製階段を上っていた際に、階段の一部が崩落して約2メートル下に転落。頭を強く打ち病院に搬送されたが、頭蓋骨骨折などによる外傷性脳挫傷で死亡した。