「紀州のドン・ファン」元妻を3800万円詐欺罪で告発 - 産経ニュース

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「紀州のドン・ファン」元妻を3800万円詐欺罪で告発

「紀州のドン・ファン」元妻を3800万円詐欺罪で告発
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 「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=が急性覚醒剤中毒で死亡した事件に絡み、野崎さんから引き継いだ会社の資金約3830万円を詐取したとして、元妻の須藤早貴(さき)容疑者(25)=殺人と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕=が詐欺罪で告発されていたことが1日、関係者らへの取材で分かった。

 告発したのは野崎さんの知人で会社の元監査役の男性。和歌山県警は告発状を受理し、不審死事件との関連を調べている。

 告発状では、須藤容疑者が平成30年9月、会社の口座から自身名義の口座に約3830万円を送金し、だまし取ったとしている。須藤容疑者は野崎さんの死後、会社の代表取締役に就任したが、法的手続きを取っていなかったと主張している。

 須藤容疑者は同年7月、野崎さんの別会社の代表取締役も引き継いでいる。8月には、野崎さんの全財産を田辺市に寄付するとの遺言書があったと報道されていた。元監査役は昨年6月に告発した。

 捜査関係者などによると、野崎さんと須藤容疑者は30年2月に結婚。県警が容疑者のスマートフォンを調べたところ、同年5月に野崎さんが死亡するまでの間に「殺害」や「覚醒剤」といった単語で検索した履歴が残っていたことが判明。病死に見せ掛ける方法などを説明するサイトにアクセスした形跡もあったという。