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産経抄

5月1日

 3月25日の記者会見で、世界の現状について「民主主義勢力と専制主義勢力の戦いだ」と説いたバイデン米大統領は、4月28日の施政方針演説では中国の習近平国家主席を名指しして呼んだ。「専制主義者」。支配者が法律や民意に縛られず、思うままに行うのが専制政治である。

 ▼「専制主義者たちは、民主主義は合意を得るのに時間がかかりすぎることから、専制主義国家に対抗できないと考えている」。バイデン氏はこうも語ったが、この認識は正しい。中国の外交トップ、楊潔●(よう・けつち)共産党政治局員は3月に「米国民の多くは民主主義への信頼を失っている」と言い放った。

 ▼確かに民主主義は手続きが煩雑で、国民の自由と多様なニーズを尊重するがゆえに手間がかかる。専制主義国である中国・武漢発のコロナ禍によって、かえって民主主義国家の脆弱(ぜいじゃく)さが目立つ事態となったのは皮肉でもある。だが、ここでひるみ民主主義に失望しても始まらない。

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