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産経抄

4月30日

 タイムスリップして昔の日本に降り立ったような気分だった。ヒマラヤの王国、ブータンを訪れたのはバブル景気が終わったばかりの平成4年である。民族衣装を身に着け、ほほ笑みを絶やさない人たちの顔つきは、日本人そっくりだった。

 ▼4階以上の建物は禁止され、テレビ放送もまだなかった。それから猛烈なスピードで近代化が進んでいく。立憲君主制を取り入れ、インターネットが解禁された。現在の首都ティンプーの暮らしぶりは、日本とほとんど変わらないそうだ。

 ▼上映中の映画「ブータン山の教室」の主人公である若い教師ウゲンは、そんな大都会から北部にある標高4800メートルの村ルナナへの赴任が決まる。電気は通じておらず、子供たちは自動車を見たことがない。片時もスマホが手放せないウゲンは、30年前の小欄と同じような衝撃を受ける。

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