世界の感染者が1億5千万人超 ブラジルでは死者40万人

ブラジル・サンパウロ近郊にあるスポーツ施設を利用した野戦病院=3月11日(ゲッティ=共同)
ブラジル・サンパウロ近郊にあるスポーツ施設を利用した野戦病院=3月11日(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク=平田雄介】米ジョンズ・ホプキンズ大による集計で、新型コロナウイルスの累計感染者数が30日、世界全体で1億5千万人を超えた。感染力が強いとされる変異株が猛威を振るっているインドでの急激な増加が大きく影響しており、13日間で1千万人が増加し、過去最悪のペースになった。

 死者数も316万人を超え、増加傾向にある。欧米などでは感染拡大は鈍化傾向にある。

 国別の感染者数は米国が3200万人、インドが1800万人、ブラジルが1450万人をそれぞれ上回った。ブラジル政府は4月29日、死者が40万人を超えたと発表した。米国に次いで2カ国目となる。

 ロイター通信によると、ブラジルでは今年に入ってから感染が急拡大し、医療体制が逼迫(ひっぱく)している。死者数は最近の1カ月間だけで10万人を超えた。