JR西日本が30日発表した令和3年3月期連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大で旅客が大幅に減少し、最終損益が2332億円の赤字(前期は893億円の黒字)だった。昭和62年の民営化以降、最大の赤字額となった。
売上高は前期比40・4%減の8981億円。鉄道に加え、商業施設の運営など流通事業も振るわなかった。本業のもうけを示す営業損益は2455億円の赤字(前期は1606億円の黒字)だった。
JR西日本が30日発表した令和3年3月期連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大で旅客が大幅に減少し、最終損益が2332億円の赤字(前期は893億円の黒字)だった。昭和62年の民営化以降、最大の赤字額となった。
売上高は前期比40・4%減の8981億円。鉄道に加え、商業施設の運営など流通事業も振るわなかった。本業のもうけを示す営業損益は2455億円の赤字(前期は1606億円の黒字)だった。