スポニチ記者を出勤停止 持続化給付金の不適切受給に関与

 日本中央競馬会(JRA)の騎手らが新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不適切に受給していた問題で、スポーツニッポン新聞社は29日、申請の勧誘に関与した大阪本社編集局レース部で競馬を担当していた男性記者を、出勤停止の懲戒処分としたと発表した。28日付。

 男性記者は、申請を指南していた大阪市の男性税理士の知人とみられ、社内調査に「税理士に紹介してほしいと言われた。10人以上を紹介した」と説明。2月25日付でレース部から異動し、関西競馬記者クラブも退会したという。

 同社はホームページで「本来の業務と関係のない行為をし、記者倫理を逸脱したことに対しおわび申し上げます」とのコメントを出した。JRAでは、騎手13人を含む関係者167人が計約1億9千万円を不適切に受給していた。