アカゲザルのイソコ、世界最高齢更新 京都市動物園 - 産経ニュース

メインコンテンツ

アカゲザルのイソコ、世界最高齢更新 京都市動物園

最近のイソコ(京都市動物園提供)
最近のイソコ(京都市動物園提供)

 京都市動物園(左京区)のメスのアカゲザル「イソコ」が43歳となり、飼育下での世界最高齢を更新したことを記念した誕生会が開かれた。会には市民ら25人が参加。飼育担当者がイソコの写真を紹介しながら近況を報告した。

 イソコは昭和53年、同園で生まれ、昨年「在命中の飼育されている最高齢のアカゲザル」としてギネス認定を受けた。アカゲザルの平均寿命は野生下で約15年、飼育下でも26~30年とされ、担当者によるとイソコは人間の120歳に相当する。

 多少認知症のような傾向が見られるものの、もともと争いを好まない穏やかな性格。バナナが好物だが、好き嫌いはなく出されたものは何でもよく食べることが、長寿の秘訣(ひけつ)のようだ。

 現在は冷暖房完備の「老猿ホーム」で他の2頭とともに生活している。健康状態は良好だが、昨夏には屋外で熱中症のため動けなくなったこともあり、最近は担当者が外に連れ出して、見守る中で外遊びを楽しんでいるという。園総務課の長尾充徳(みつのり)さんは「元気に長生きして、最高齢の記録を塗り替えてほしい」と話していた。園は、緊急事態宣言発令に伴い閉園中。