TOTO新経営計画 ウォシュレットで海外市場拡大

 国内ではリフォーム事業を柱に、新型コロナウイルス感染拡大による衛生意識の高まりを受け、非接触の自動水栓やデジタル技術を活用し付加価値を高めた商品を積極的に投入する。

 白川敬副社長は北九州市で記者会見し「現時点で社員全員が共有する旗印として掲げた。将来に向けては不確実な要素もある。年度ごとに状況を見極め、修正すべきところは修正していく」と述べた。

 TOTOが28日に発表した令和3年3月期の連結決算は、売上高が前期比2・6%減の5809億円。最終利益は15・3%増の271億円で増益となった。

 国内の住設事業はリフォームが好調だったが、新型コロナウイルスの影響などで減収減益だった。一方、海外は中国での需要回復やカナダを含む米州市場でのウォシュレット販売台数が前期に比べ1・8倍に拡大したことなどで増収増益となり、全体の利益を押し上げた。

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