「紀州のドン・ファン」派手な女性遍歴 多額の盗難被害も(1/2ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

「紀州のドン・ファン」派手な女性遍歴 多額の盗難被害も

野崎幸助さんが死亡した事件を捜査している田辺署=和歌山県警田辺市
野崎幸助さんが死亡した事件を捜査している田辺署=和歌山県警田辺市

 平成30年5月、欧州の伝説の放蕩(ほうとう)児になぞらえて「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=が急性覚醒剤中毒で死亡した事件は28日、和歌山県警が殺人容疑で野崎さんの元妻、須藤早貴容疑者(25)を逮捕したことで急展開した。野崎さんは、酒類販売業や不動産業などの事業を幅広く手がけ、一代で財産を築いた資産家で、派手な女性遍歴を著書を通じて広く知らせるなど豪放な人柄で知られていた。一方、財産を狙った事件に巻き込まれることも少なくなく、生前は多額の金品被害に遭うこともあった。

 野崎さんを知る関係者によると、野崎さんが生前、和歌山県白浜町の高級ホテルで開いた自身の誕生パーティーには多数の芸能人も駆けつけたという。「何よりも女性と遊ぶことが好きで、よく交際している女性と東京などを訪れていた」と振り返る。

 和歌山を事業拠点とした野崎さんが一躍有名になったのは平成28年2月、交際していた女性に計約6千万円相当の金品を盗まれたとして話題になったことがきっかけだ。たびたびテレビのワイドショーや週刊誌にも登場するようになり、注目を集めた。

 講談社から出版された著書によると、今回逮捕された須藤容疑者とは29年秋に東京都内で知り合い、翌30年2月に結婚した。著書でも結婚に触れ、「私は幸福になる自信があります」と書かれていた。