新500円硬貨は11月発行 コロナ禍で延期も…対応に見通し - 産経ニュース

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新500円硬貨は11月発行 コロナ禍で延期も…対応に見通し

麻生太郎副総理兼財務相=27日午前、首相官邸(春名中撮影)
麻生太郎副総理兼財務相=27日午前、首相官邸(春名中撮影)

 麻生太郎財務相は27日の閣議後会見で、新型コロナウイルス禍で令和3年度上期の発行予定を延期していた新五百円硬貨を、11月から発行すると発表した。遅れていた新硬貨に対応するATM(現金自動預払機)や自動券売機の改修作業にめどがたったため。今年度は約2億枚を発行する。

 財務省国庫課によると、今年1月の延期発表後も改修を行うメーカーなどと継続的に協議し、状況を確認してきた。当初、移動自粛などで改修の遅れが見込まれたが、これまでにATMは8~9割、鉄道各社の駅の券売機は約7~8割が新硬貨に対応可能な改修が終わったという。残る機器の改修も半年程度でほぼ終わる見通しがたったため、11月からの発行を決めた。

 新硬貨発行後も、現在の五百円硬貨は引き続き使用できる。6年度に予定されている新紙幣の発行計画に変更はない。