世界最高齢、リレー辞退へ 福岡の118歳田中さん

 福岡市の老人ホームで暮らす世界最高齢の118歳田中カ子さんが、候補に内定していた東京五輪聖火リレーのランナーを辞退する意向であることが26日、親族への取材で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した。意向を受け、大会組織委員会などが検討するとみられる。

 孫の英治さん(61)によると田中さんは昨年2月に内定。周囲に「頑張るよー」と話していた。今年5月11、12日に実施される福岡県の聖火リレーでは、志免町で車いすに乗り、親族が押す予定だった。英治さんが今後、組織委などに辞退の意向を伝える。

 英治さんは「貴重な機会でカ子も楽しみにしていたが、参加することで他の入居者の感染リスクも高まり、難しい」と話した。

 田中さんは福岡県出身。日本国内の歴代最高齢記録も持つ。

会員限定記事会員サービス詳細