変動料金、年度内にも拡大 大都市混雑緩和へ国交省

 国土交通省は26日、東京五輪・パラリンピックに合わせて首都高速道路へ導入する変動料金について、早ければ本年度中に首都圏の他の高速道路でも実施する方針を明らかにした。国交省は、変動料金を首都圏の混雑区間で拡大していく方針を既に打ち出しており、課題を検証する。将来は中京圏や近畿圏にも広げたい考えだ。

 変動料金は、曜日や時間帯に応じて料金に差をつける仕組み。首都高では7~9月、午前6時~午後10時はマイカーの通行料金に千円を上乗せし、午前0~4時は半額にする。混雑時間帯は高くする一方、夜間を割安にして利用を促す。

 国交省は3月12日に改定した首都圏の高速道路料金に関する具体方針に「将来は混雑状況に応じて変動する機動的な料金を導入する」と明記。首都高以外の東日本、中日本高速道路の路線でも一般道への影響などを確認する必要があると判断した。