トヨタ、採用半数IT系に ソフト開発へ人材強化

 トヨタ自動車は26日、令和年春の大卒、大学院修了の技術職の新卒採用に関し、ソフトウエア関連などのIT系の割合を3年春の2割から4~5割に拡大する方針を明らかにした。自動車開発では自動運転などでソフトの重要性が増しているためで、人材面を強化する。

 技術職は3年春は約300人を採用、4年春は非公表としている。これまでは機械工学系が中心だった。全体に占める中途採用の比率も3割から5割まで増やす方針。

 採用時に募集職種を明示することも始める。人工知能(AI)やデータ分析など、細かく業務内容を分類し、学生側の意識との差異がないようにする。専門人材を確保しつつ定着を図る。

 自動車業界では、自動運転や環境対応といったソフト面での開発競争が激化している。