飲食店の感染対策、知事ら点検 埼玉県 - 産経ニュース

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飲食店の感染対策、知事ら点検 埼玉県

レストランの担当者から新型コロナウイルスの感染防止対策に関する説明を聞く埼玉県の大野元裕知事(右)ら=26日午後、さいたま市浦和区(竹之内秀介撮影)
レストランの担当者から新型コロナウイルスの感染防止対策に関する説明を聞く埼玉県の大野元裕知事(右)ら=26日午後、さいたま市浦和区(竹之内秀介撮影)

 埼玉県は26日、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る蔓延(まんえん)防止等重点措置の対象地域となっているさいたま、川口両市で、飲食店の感染防止対策を点検する取り組みを開始した。基準を満たしていると判断した飲食店に対しては、営業時間短縮要請などの協力金の申し込みに必要な認定を行う。具体的な点検作業を実施することで要請の実効性を高め、感染状況の改善を図る。

 さいたま市浦和区のビュッフェレストラン「ミケーラ」では26日、大野元裕知事と県、さいたま市の職員が対策の確認を行った。

 目視確認や従業員への聞き取りを通じて「飛沫(ひまつ)感染を防ぐアクリル板が適切に設置されているか」「席と席との間隔が確保されているか」などの15項目についてチェックし、すべてを満たしていたとして認定のステッカーを交付した。

 大野知事は記者団に「通常通りの営業に一刻も早く復帰するための取り組みとして、ぜひ理解してもらいたい」と話した。

 県は現在、さいたま、川口両市の飲食店に対し、営業時間を午後8時までに短縮し、酒類提供は午後7時までとするよう要請している。28日からは対象地域に川越市、所沢市、草加市など13市町を加えるとともに、先行の2市を含む15市町の飲食店に対し酒類提供を終日自粛するよう求める。

 要請に応じた飲食店への協力金は、中小事業者の場合は売上高の過去の実績に応じて1店舗につき1日当たり4万~10万円、大企業は売上高の減少額によって1店舗につき1日当たり最高20万円と定めている。(竹之内秀介、中村智隆)