〈独自〉筋弛緩剤 看護師窃盗容疑で逮捕 大阪府警 - 産経ニュース

メインコンテンツ

〈独自〉筋弛緩剤 看護師窃盗容疑で逮捕 大阪府警

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

 大阪府羽曳野市の城山病院で3月、手術の麻酔などに使う筋弛緩(しかん)剤の瓶1本(10ミリグラム)がなくなった問題で、同病院に勤務する30代の看護師の男が瓶を盗んだ疑いが強まり、大阪府警が窃盗容疑で逮捕していたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男は容疑を認めているが、瓶は見つかっていない。男は筋弛緩剤について「処分した」と説明しているといい、府警は裏付けを進めるとともに詳しい動機などを調べている。

 男は3月、同病院の集中治療室から筋弛緩剤の瓶1本を盗んだ疑いが持たれている。筋弛緩剤は呼吸困難を引き起こす作用があるため毒薬に指定されており、10ミリグラムで大人1人分の致死量があるという。

 3月23日に集中治療室の瓶が見当たらないことに病院職員が気づいた。院内の捜索でも見つからず、同病院は盗まれた可能性があるとして、府警に被害届を提出していた。