関西の鉄道各社 減便・運休調整急ぐ 緊急事態宣言受け

 緊急事態宣言で要請される減便などに応じるため、関西の鉄道会社は調整に追われた。方針を発表した社もある。

 大阪メトロは25日~5月9日の土日祝日の午前9時以降、2割程度を減便する。対象となるのは中央線、堺筋線を除く7路線。平日午後10時以降の減便も継続する。

 近畿日本鉄道は特急について、29日~5月5日の土日祝日に通常ダイヤの2割程度を運休する。5月6日から当分の間は平日に約1割、土日祝日は約5割の運転を取りやめる予定で、特急以外の一部列車の運休も継続。担当者は「国などから減便や終電の繰り上げの要請があれば、さらに対応を検討する」としている。

 JR西日本は、24日出発分の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の運転を中止。利用状況を踏まえ、関西国際空港と京都方面を結ぶ特急「はるか」は5月1日から当面の間、運行本数を減らす。

 対応を検討中というある鉄道会社の担当者は「他社との調整や利用客への周知期間も必要だ」と話した。