生後3カ月、求む名付け親 フンボルトペンギン 群馬サファリパーク(1/2ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

生後3カ月、求む名付け親 フンボルトペンギン 群馬サファリパーク

生後3カ月、求む名付け親 フンボルトペンギン 群馬サファリパーク
生後3カ月、求む名付け親 フンボルトペンギン 群馬サファリパーク
その他の写真を見る (1/3枚)

FIGHT10 いきもの巡り

 今回の主役はペンギン。生息域は南極大陸から南太平洋海流の周辺と幅広く、人類との付き合いは早い種で大航海時代から、極地に暮らす種で19世紀ごろからとされます。現在の19種すべてが、2019年レッドリスト(国際自然保護連合が作成する絶滅の危険性の高い動植物リスト)に掲載された希少動物です。

 日本人は、そんなペンギンが大好きで、世界で飼育されている4分の1が日本にいるといわれるほど。実際、国内には現在、19種のうち14種4352羽が、114の施設に飼育されています。

 当園にいるのはフンボルトペンギン。チリからペルーにかけたフンボルト(ペルー)海流沿岸部に生息することから、こう命名され、体長は65~70センチ、体重3~5キロ。協調性があって、争いは好みません。当園には平成31年2月以降、2回に分けて雄2羽、雌3羽の計5羽が各地の施設からやってきました。愛らしい歩き方が魅力の人気者です。

 そこに今年、新しい仲間が誕生したのです。雄の「はまち」と雌の「とろ」のペアに産卵が確認されたのが昨年11月29日。そして今年1月8日にヒナが1羽孵化(ふか)しました。ただし飼育員が確認できたのは、そこまで。ペンギンは親子の絆が強く、「バリケン」という巣箱(輸送にも使う衛生的なプラスチック製)の中で両親に守られていて、放飼場に姿を見せるまで待つしかありませんでした。