19歳山下、2週連続Vへ王手 フジサンケイLゴルフ

【女子ゴルフ フジサンケイレディスクラシック】<第2日>4番 ティーショットを放つ山下美夢有=川奈ホテルGC富士コース(撮影・長尾みなみ)
【女子ゴルフ フジサンケイレディスクラシック】<第2日>4番 ティーショットを放つ山下美夢有=川奈ホテルGC富士コース(撮影・長尾みなみ)

女子ゴルフの第39回フジサンケイレディスクラシックが24日行われ、山下美夢有がトップに立った。

2週連続優勝が懸かる山下の勢いが止まらない。9位で出たこの日、最少の65で回り、単独首位に駆け上がった。「ショットがすごく安定し、長いパットも入ってくれた」と笑顔がはじけた。

前週のツアー初勝利にもつながった秘密兵器が威力を発揮した。小学校の時、父親にもらって「ずっと倉庫に置いていた」パターを今年の2戦目から使い始めた。読みにくいとされる川奈の高麗芝グリーンでも好感触は続き、この日は10、18番で14メートルのバーディーパットを沈めた。

課題だったロングホールも攻略。3ホールあるパー5はすべてバーディーだった。同組で回った渡辺彩香と原英莉花はともにツアー屈指の飛ばし屋だが、「しっかり自分のプレーができたら」と浮足立つことなく、得意のショートアイアンを駆使して好スコアにつなげた。

関西オープンに出場している弟、勝将(まさゆき)(近大)の活躍も励みになっている。アマ最上位の21位で予選通過を果たしたと聞き、「私も負けないように頑張ろうと思う」と表情を引き締めた。1988年のツアー制度施行後、初優勝の翌週も制した選手は畑岡奈紗ら3人のみ。19歳は偉業達成へ「自分のプレーに集中し、1つでもいいスコアで回れたら」と気合を入れ直した。(奥村信哉)

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