川奈初挑戦の田辺ひかりが2位発進 師匠の助言生かす フジサンケイLゴルフ

【フジサンケイレディスクラシック】第1日目、ティーショットを放つ田辺ひかり=静岡県・伊東市の川奈ホテルゴルフコース・富士コース4番ホール(撮影・榎本雅弘)
【フジサンケイレディスクラシック】第1日目、ティーショットを放つ田辺ひかり=静岡県・伊東市の川奈ホテルゴルフコース・富士コース4番ホール(撮影・榎本雅弘)

女子ゴルフの第39回フジサンケイレディスクラシック(フジテレビ、産経新聞など主催)は23日、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士コース(6439ヤード、パー71)で開幕し、田辺ひかりが2位につけた。

4試合ぶりに観客が戻った女子ツアーの初日を、成長著しい24歳が盛り上げた。川奈初挑戦の田辺は66の好スコアで、首位に1打差の2位発進。「いいゴルフができて自分でもびっくり」と目を輝かせた。

苦手意識のあった高麗芝のグリーンに手を焼き、1、2番は連続ボギー。「あー、こんな感じか」と天を仰いだが、好調なショットで形勢を立て直した。8番(パー4)で第2打を1メートルに寄せて最初のバーディーを奪うと、9番もバーディーとしてイーブンパーに戻した。後半は11番からの3連続を含む5バーディーとスコアを伸ばした。

2016年のプロ転向後は鳴かず飛ばず。19年は獲得賞金なしに終わったが、同じ広島出身の佐伯三貴の指導を受けるようになった昨年、日本女子プロ選手権で2位に入るなど躍進を遂げた。佐伯が約1年半ぶりのツアー参戦を決めた今大会では、川奈を2度制している師匠から攻略ポイントを教わった。前夜も「すぐにイライラせず、落ち着いて打ちなさい」と助言を受けたといい、「連続ボギーからすぐに切り替えられた。三貴さんが会場にいるだけで心強い」と感謝した。

フジサンケイレディスでは佐伯を含む多くの選手がツアー初優勝を飾っている。「今年優勝したい気持ちが強い」と話す田辺に絶好の機会が訪れた。(奥村信哉)

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