正論

金正恩氏のアキレス腱にメスを 龍谷大学教授・李相哲

朝鮮労働党の細胞書記大会で演説する金正恩総書記=6日、平壌(朝鮮中央通信=共同)
朝鮮労働党の細胞書記大会で演説する金正恩総書記=6日、平壌(朝鮮中央通信=共同)

自然災害とコロナ、国連制裁による三重苦にあえぎながらも北朝鮮は巨額の財源を要する核・ミサイル開発をやめようとしない。4月9日のBBCコリアによれば、最近2カ月の間に北朝鮮では「物乞いが急激に増え、国境地域では餓死者がでている」という。

それでも金正恩総書記は我が道を突き進むつもりだ。米国ランド研究所と韓国峨山政策研究院の共同研究チームは「2027年までに北朝鮮は最低151個、最大で242個の核兵器を保有するだろう」と発表した。

このような北朝鮮に対する国際社会の対応は生ぬるい。3月25日、北朝鮮が弾道ミサイル発射実験を行った後、国連安全保障理事会は非公開会合を開いたものの非難声明すら出せずに終わった。ならずもの国家に対していかに無力かが分かる。

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