浪速風

「オオカミ少年」にならないように

3度目の緊急事態宣言で思い浮かんだ言葉を羅列してみる。「朝令暮改」「羊頭狗肉」「笛吹けど踊らず」「オオカミ少年」…。どうもマイナスのイメージが強いようだ。「蔓延(まんえん)防止等重点措置」からの変更は「朝令暮改」の感は否めず、看板をすげ替えただけの中身ならば「羊頭狗肉」の批判は免れない

▶「コロナ慣れ」した人々の行動変容を促せなければ「笛吹けど踊らず」であり、羊が食べられてしまう「オオカミ少年」と同じ結末が待っている。ちなみに、災害対応などで誤報を繰り返すことにより信頼度が低下し、人々に信じてもらえなくなることを「オオカミ少年効果」というのだそうだ

▶反対は「居眠り羊飼い効果」。オオカミがやってきても眠り続け、警報を発しないままやり過ごす。この場合も、大きな被害が出る。どちらも、勘弁願いたい。そうそう「三度目の正直」という言葉もある。今度こそ、コロナ禍収束の道筋がつく宣言にしてほしい。