宮教大が「地域定着枠」 実技系、令和4年度入試から - 産経ニュース

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宮教大が「地域定着枠」 実技系、令和4年度入試から

 宮城教育大(仙台市)が令和4年度入試から、宮城県以外の東北5県で働く体育や家庭科、音楽などの教員を確保するため、「地域定着枠」を設けることが20日、分かった。実技系の教員養成課程が廃止される大学もある中、各県を支援する狙い。

 出身地などで教員になることを目指す受験生が対象。全国から出願できるが、主に想定しているのは東北の出身者だとしている。宮教大によると、教員養成課程でのこうした枠組みは、東北では初めてだという。

 芸術体育・生活系教育専攻の入学者を選ぶ「総合型選抜」で、募集人員45人のうち8人が地域定着枠に充てられる。合否は個人面接や実技などで決める。

 東北では、山形大(山形市)で、平成29年度の入学者から家庭科と技術の教員養成課程が廃止された。全国的にも縮小傾向だといい、宮教大の担当者は「東北の教育現場の下支えに貢献したい」と話す。