中国人民解放軍関与疑いのサイバー攻撃約200件 官房長官  - 産経ニュース

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中国人民解放軍関与疑いのサイバー攻撃約200件 官房長官 

会見に臨む加藤勝信官房長官=20日、首相官邸(春名中)
会見に臨む加藤勝信官房長官=20日、首相官邸(春名中)

 加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、警視庁が日本の研究機関や企業に対するサイバー攻撃をめぐり中国共産党員で中国籍の男を書類送検したことについて「今回の捜査で得られた攻撃主体の意図、手法、背景などは必要に応じ、国内の関係機関で情報の共有を行い、今後の対策に活用していく」と述べた。

 加藤氏はまた、今回の事件について「中国人民解放軍61419部隊を背景に持つ『Tick(ティック)』と呼ばれるサイバー攻撃集団が関与した可能性が高いことが判明した」と説明。一連の攻撃に関する捜査は継続されるとした。

 一方、中国人民解放軍が関与している可能性が高い国内企業などに対するサイバー攻撃は約200件把握しているとした上で「攻撃を受けた企業に警察から個別に注意喚起を実施している。現在のところ情報流出などの被害は確認されていないと報告を受けている」と述べた。