「小さくても勝てる」148センチの15歳手塚、圧巻のマンデートップ通過 フジサンケイL

【女子ゴルフ フジサンケイレディスクラシック】<マンデートーナメント> 3番 ティーショットを放つ手塚彩馨=川奈ホテルGC富士コース(撮影・長尾みなみ)
【女子ゴルフ フジサンケイレディスクラシック】<マンデートーナメント> 3番 ティーショットを放つ手塚彩馨=川奈ホテルGC富士コース(撮影・長尾みなみ)

女子ゴルフの第39回フジサンケイレディスクラシックは23日から3日間、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士コース(6439ヤード、パー71)で本大会が開かれる。19日は主催者推薦選考会(マンデートーナメント)が行われ、アマで15歳の手塚彩馨(あやか)は3アンダーのトップタイで通過した。

出場選手の中でもひときわ小柄な15歳が圧巻のプレーを披露した。148センチの手塚は5バーディー、2ボギーの68で回り、マンデートーナメントを堂々のトップ通過。「きょうはショットが良かった」と笑顔を振りまいた。

スタートホールの2番(パー4)。得意の8番アイアンで振り抜いた第2打を20センチにつけ、バーディー発進で勢いに乗った。17番(パー3)では第1打を名物の砲台グリーンに乗せることはできなかったが、右ラフから放ったアプローチをそのままカップに入れた。

前日まで茨城・美浦GCで世界ジュニア選手権の出場枠を争う大会に出場。惜しくも代表の座を逃したが、「きのうまでの風に比べれば、きょうは全然」。川奈特有の海風にも動じず、気持ちも一新させて好スコアにつなげた。

6歳でゴルフを始め、中学2年だった2019年には予選会を勝ち抜いて日本女子オープンに出場。昨年の三菱電機レディースでは最終日まで戦い、42位となった。その大会を制したのは150センチの西村優菜。18日までのKKT杯バンテリン・レディースも150センチの山下美夢有(みゆう)が制しており、「小さい時から(身長順に並ぶと)クラスで1番前か2番目」だった手塚も「小さくても勝てると感じている」と励みにしている。

今春から地元の山梨を離れ、長野・佐久長聖高に入学。「ナショナルチームに入り、国際試合に出たい」と話すホープが本戦でも躍進を狙う。

(奥村信哉)

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