プロキックボクサーは女子高生 17日の「RISE148」出場 茨城の塚本紗彩さん(2/2ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

プロキックボクサーは女子高生 17日の「RISE148」出場 茨城の塚本紗彩さん

勉強と減量の両立

 そんな紗彩さんもリングを下りると普通の女子高生だ。岩瀬日大高(茨城県桜川市)国立・特進コースで大学進学を目指し、1~7時間目まで勉学に励んでいる。小中学時代も「宿題と自主学習を終えないとジムに通ってはいけない」家族ルールを守ってきた。

 勉強を続ける集中力を維持するのに「難敵」となるのがボクサーには不可欠の減量だ。そのため「授業中は絶対に眠らないよう、逆に休み時間には必ず寝る」よう心がけている。

 3週間で8キロ減量しなければならなかった時には、食事管理を行う母の美香さん(49)が紗彩さんと同じ減量メニューを食べてくれた。粒あんやようかんが大好物で、趣味は「お菓子作り」の自分にとって家族のサポートには心から感謝している。

勝って恩返し

 次のリングは17日の後楽園ホール(東京都)。自分自身「憧れの舞台」と話す「RISE148」にミニフライ級(49キロ級)で出場する。美香さんは「わが子ながらすごいと思う。ぜひ勝利してほしい」と期待を込める。

 「負けても何かを学べればよかったアマチュアと違ってプロは勝たないといけない。勝つには相手に大きなダメージを与える攻撃を繰り出さないと」と紗彩さん。「勝って皆さんに恩返しできるように頑張る」と自分に言い聞かせる。試合は3分3R。戦いの「ゴング」は間もなく打ち鳴らされる。