辞職勧告の市議が提訴 埼玉・日高 

 埼玉県日高市の田中まどか市議(61)が、フェイスブックの投稿などをめぐって市議会から受けた議員辞職勧告決議は不当だとして、市を相手取り220万円の賠償を求める訴訟をさいたま地裁川越支部に起こした。田中氏が15日、記者会見を開いて明らかにした。

 田中氏は、令和元年9月から2年3月にかけて、台風の被害によって「土木業者がもうかる」、市の予算案に対して「わくわく感がない」などと自身のフェイスブックに投稿したとして、2年3月に議員辞職勧告決議を受けた。

 提訴は今月13日付。田中氏は、台風被害に関する投稿はフェイスブックのコメント欄に寄せられた別人のものだと主張。その他の投稿は論評の範囲内だとし、決議は不当と訴えている。

 市は「訴状が届いていないのでコメントできない」(市政情報課)としている。