コロナで「カスハラ」増 在宅ストレス影響も

 新型コロナウイルスの影響で、苦情対応の経験がある会社員の21・6%が、取引先や顧客からの嫌がらせ「カスタマーハラスメント」(カスハラ)が増えたと感じているとの調査結果を15日、危機管理コンサルティング会社がまとめた。特に従業員対応や商品へのクレームが目立ち、同社は在宅時間の増加など新型コロナによるストレスも要因と分析している。

 「エス・ピー・ネットワーク」(東京)が3月、インターネットでアンケートを実施。20~60代の男女1030人が回答。昨年1月以降のカスハラ被害を尋ねたところ、「コロナ禍の影響で増えた」の回答が21・6%。「コロナ禍の影響ではないが増えた」は15・2%だった。自由記述には「人出が減り待つことに抵抗を覚えるようになっている」、「ストレスのはけ口として執拗(しつよう)なクレームが増えた」などが並んだ。