災害時の物資・人員輸送で協力 大阪狭山市、タクシー会社と包括連携協定 - 産経ニュース

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災害時の物資・人員輸送で協力 大阪狭山市、タクシー会社と包括連携協定

連携協定を結んだ古川照人市長(左)と大阪第一交通の芝辻徹社長=大阪狭山市役所前(大島直之撮影)
連携協定を結んだ古川照人市長(左)と大阪第一交通の芝辻徹社長=大阪狭山市役所前(大島直之撮影)

 大阪府大阪狭山市は、府内でタクシー事業を展開する大阪第一交通(同府河内長野市)と地域活性化に関する包括連携協定を締結した。同社が災害時に物資や人員輸送で協力するほか、両者がタクシー事業の機能やノウハウを活用した交通サービス、福祉施策などに共同で取り組むとしている。

 今回の協定では、市政のPRと参画▽地域活性化▽雇用促進▽防災・防犯▽人材育成▽福祉▽環境▽金剛駅周辺の活性化-の8項目での協力を規定。狭山池などを巡る市内観光プランの検討や、高齢化が進む狭山ニュータウン地区の再生・活性化など、具体的な連携策の拡充が期待される。

 同市はこれまで同社を利用したタクシー補助券や墓参り代行サービスをふるさと納税返礼品に設定。妊産婦向けのタクシー料金補助などでも連携してきた。

 古川照人市長は「より連携を強めて、行政サービスを進化させる」と強調。芝辻徹社長は「同市は地元の利用者が多い。協定締結で付加価値のある交通サービスを提供し、地域活性化につなげる」と応えた。