不祥事の西川公也氏、党務で復帰 自民幹事長特別参与

 自民党は14日までに西川公也元農林水産相を幹事長特別参与に起用した。党幹部が明らかにした。西川氏は内閣官房参与だった昨年7月、鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループ元代表から豪華クルーザーで接待を受けたことが判明。同12月に「一身上の都合」として辞任した経緯があるだけに、党内外から批判も出そうだ。

 西川氏は平成29年の衆院選栃木2区で落選したが、現在も二階俊博幹事長が率いる二階派に所属し、常任参与に就いている。次期衆院選の公認の前提となる栃木2区支部長も務める。

 党内では、親族への支部長禅譲が取り沙汰されている。閣僚経験者は今回の人事について「二階派の影響力で、親族を後継指名しやすくなる」とみている。