羽生結弦「演技で何か残したい」 フィギュア国別対抗へ公式練習

公式練習でリラックスした表情を見せる羽生結弦=丸善インテックアリーナ大阪
公式練習でリラックスした表情を見せる羽生結弦=丸善インテックアリーナ大阪

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は15日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪で開幕する。14日は公式練習が行われ、日本代表が本番リンクで氷の状態を確かめた。4年ぶりの出場となる男子の羽生結弦(ANA)は午前の練習を回避し、午後の練習に姿を現した。フリーの曲かけ練習では、冒頭の4回転ループや、4回転-3回転の連続トーループなどを着氷した。新型コロナウイルスの流行が収まらない中での開催に、「演技で何かを残したい」と意気込んだ。

 宇野昌磨(トヨタ自動車)は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)-4回転トーループの大技に、フリー冒頭で挑むことを明かした。この日の練習では着氷する場面もあった。「あれをやっているときだけが楽しかった。でも他があまりにもひどいので、試合はまとめられるようにしたい」と気を引き締めた。

 女子の紀平梨花(トヨタ自動車)は、腰痛の影響で、4回転サルコーを回避する予定。昨季の演目に戻してフリーに臨む。坂本花織(シスメックス)は、3月の世界選手権で踏み切り違反が取られた3回転ルッツを入念に確認した。

 大会は、日本、ロシア、米国、カナダ、イタリア、フランスの6カ国で争われる。15日に男女ショートプログラム(SP)などを実施する。