インド太平洋 オランダもフリゲート艦派遣 英仏独に続き - 産経ニュース

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インド太平洋 オランダもフリゲート艦派遣 英仏独に続き

 【パリ=三井美奈】オランダ海軍が今夏、フリゲート艦をインド太平洋に派遣することが12日、分かった。英国の空母クイーン・エリザベスを中心とする空母打撃群に同行する予定。中国の海洋進出に対抗し、欧州からインド太平洋に艦船を派遣する動きが活発化してきた。

 オランダ国防省によると、フリゲート艦エフェルトセンは5月末に同国を出航。英空母打撃群と合流し、太平洋で日本の海上自衛隊などと合同演習を行う。国防省はエフェルトセンの航路を明らかにしていないが、蘭紙フォルクスクラントは、「航行の自由」を示すため、中国が軍事拠点化を進める南シナ海を航行する見込みだと報じた。

 欧州からは、フランスや英国が艦船をインド太平洋に派遣し、「航行の自由」作戦を行ってきた。これに加え、ドイツが今夏にフリゲート艦を派遣する計画を発表しており、オランダが続くことになった。

 オランダは、フランスやドイツに続いて昨年秋、インド太平洋戦略のガイドラインを策定。「法の支配」を守るため、この地域の安定に積極関与する方針を示している。