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令和の怪物ロッテの佐々木朗 GW1軍デビューへ「100球の壁」

【プロ野球通信】令和の怪物ロッテの佐々木朗 GW1軍デビューへ「100球の壁」
【プロ野球通信】令和の怪物ロッテの佐々木朗 GW1軍デビューへ「100球の壁」
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「令和の怪物」ことロッテの佐々木朗希投手が1軍デビューに向けて着々と調整を続けている。1年目の昨季は登板機会がなかったが、今季は3月に実戦初登板を果たすと、公式戦初登板となった4月2日のイースタン・リーグのヤクルト戦で、先発として2回1安打無失点に抑えるなど好投をみせた。1軍昇格の条件は「100球前後の球数を投げられること」。早ければゴールデンウイークにも1軍昇格の可能性がある。

4月2日の埼玉県戸田市の戸田球場で行われたヤクルトとの2軍戦。先発した佐々木朗の腕を振る「ブンッ」という音が、客席にまで聞こえた。2回1安打無失点。計19球を投げ、2三振を奪い、最速153キロを計測した。スライダーやフォークも決まり、佐々木朗は「イメージ通り三振が取れたので、だんだん良くなっている」と手応えを口にした。

佐々木朗は岩手・大船渡高時代に163キロをマーク。「令和の怪物」として一気に注目を浴び、2020年、ロッテにドラフト1位で入団した。1年目の昨季は1軍に帯同したものの、慎重な調整が進められ、2軍も含めて公式戦の登板機会はなかった。

今季は3月12日のZOZOマリンスタジアムで行われた中日とのオープン戦で実戦初登板。六回に2番手として登板して1イニングを投げて、1三振を含む三者凡退に抑え、上々の投球を披露した。「マウンドから見た景色はすごく興奮したし、楽しんで投げられた」と久しぶりのマウンドで躍動した。

しかし、同23日のDeNAとの練習試合では、様相が違った。二回2死から、内野安打で走者を許すと、球速150キロを切る球も時折みられ、ストライクが入らなくなった。連続四球を与えて押し出しで1点を失うなど、2回2安打2失点。走者を背負った投球に課題が残った。

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