韓国首相がイランへ出発

韓国の丁世均首相(聯合=共同)
韓国の丁世均首相(聯合=共同)

 韓国の丁世均首相は11日、イランへ出発した。テヘランでイラン高官らと会談し、米国の制裁によって韓国の銀行でイランの資金が凍結されている問題などを協議するもようだ。聯合ニュースが報じた。韓国政府によると、首相のイラン訪問は約44年ぶり。

 丁氏は、ジャハンギリ第1副大統領と会談して共同記者会見を実施するほか、イラン国会のガリバフ議長らとも会談する予定。ロウハニ大統領との会談も調整中という。13日に韓国へ帰国する。

 9日にはホルムズ海峡近くでイランに1月に拿捕(だほ)、拘束されていた韓国船籍の石油タンカーと船長が解放されている。これを受け、丁氏はイラン側にとっての懸案である凍結資金返還の解決方法を話し合うとみられる。(共同)