ネモフィラ2年ぶりの見頃 「国営ひたち海浜公園」一般公開

国営ひたち海浜公園ではネモフィラと同時にチューリップも見頃を迎えている=9日午後、ひたちなか市(永井大輔撮影)
国営ひたち海浜公園ではネモフィラと同時にチューリップも見頃を迎えている=9日午後、ひたちなか市(永井大輔撮影)

 国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)の「みはらしの丘」をネモフィラが青く染め上げている。ひたち海浜公園によると、10日時点で約7分咲き、16日ごろに満開を迎え、24日ごろには見頃を終える。昨年は新型コロナウイルスの影響で4、5月に休園していたため、ネモフィラの一般公開は2年ぶりとなる。

 ひたち海浜公園は昨年、「誰も見たことのない景色」と銘打ったリニューアルを行い、これまで約450万本だったネモフィラを約530万本まで増やしたが、見頃の時期に休園が決定。別の意味で「誰も見たことのない景色」になってしまった。

 1年越しのお披露目に同園の期待は高まる。リニューアルにより「みはらしの丘」頂上付近にネモフィラが増えたことで、これまでより高い位置から海と空と花の奥行きのある景色を楽しめるようになった。千葉県から来た専門学生の女性(18)は「頂上付近まで登ったら花と海が広がっていてとてもきれいだった」と笑顔を浮かべていた。

 ひたち海浜公園は「3密」を避けられ、新型コロナの感染リスクも低い。また、チューリップや菜の花など他にも多くの花が見頃を迎えており、園の担当者は「コロナ禍のレジャーとして、新しくなったネモフィラや花々を見に来てほしい」と話している。(永井大輔)