カラオケ教室でクラスター、高齢者7人感染 北海道・旭川

北海道旭川市役所(寺田理恵撮影)
北海道旭川市役所(寺田理恵撮影)

 北海道旭川市は3日、新型コロナウイルスの新たなクラスター(感染者集団)がカラオケ教室で発生したと発表した。3月下旬に空き店舗などを利用して3カ所で開催され、講師1人と生徒ら6人の60~80代男女計7人の感染が確認された。

 教室の生徒は1カ所あたり5~10人程度で、個人や小人数のグループごとに講師から指導を受けていた。同市は講師を通じて広がった可能性のあるクラスターと認定。感染者7人の中には、講師が立ち寄った飲食店の従業員も含まれている。

 この教室ではマイクなどの消毒が行われていたが、マスクの着用が徹底されていなかったという。同市の担当者は「換気などの感染対策をとり、向かい合わず互いの距離をとってほしい」と呼びかけている。

 旭川市では3日、このクラスター以外の感染者6人が新たに確認された。市内の病床使用率は約15%。

 北海道では3日、旭川市の6人を含む66人の感染が確認された。道内の死者は計754人、感染者は延べ2万1174人(実人数2万1117人)となった。

 新たな感染者は、札幌市44▽旭川市6▽函館市1▽空知地方2▽石狩地方5▽渡島地方2▽上川地方1▽オホーツク地方2▽十勝地方2-の65人。このほか札幌市で再陽性1人が確認された。