創価学会が太閤園取得 コロナで業績悪化の藤田観光から

大阪市の結婚式場「太閤園」の庭園(藤田観光提供)
大阪市の結婚式場「太閤園」の庭園(藤田観光提供)

 大阪の代表的な結婚式場として親しまれた老舗結婚式場「太閤園」(大阪市)の土地と建物を創価学会が取得したことが2日、わかった。ホテル運営の藤田観光の所有で、新型コロナウイルス感染拡大による業績悪化から売却すると今年2月に発表していたが、譲渡先は非公開としていた。創価学会は「仲介業者の紹介があり、取得に至った。今後についてはいずれ発表する」としている。

 大阪城北側にある太閤園は昭和34年、明治期に活躍した実業家で「関西経済界の雄」と呼ばれた藤田伝三郎氏の邸宅跡に開業。敷地面積は約2万5千平方メートルで日本式の庭園を備える。

 創価学会の取得日は3月22日。太閤園は6月まで営業を続け、営業期間中は引き続き藤田観光が賃借する。藤田観光は売却益の約329億円を特別利益として計上し、財務の改善を目指す。

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