ハート型の窓に満開の桜 京都・宇治田原の正寿院

試験点灯でライトアップされた正寿院の桜。満開を迎え、猪目窓が桜色に浮かび上がった=1日夜、京都府宇治田原町(渡辺恭晃撮影)
試験点灯でライトアップされた正寿院の桜。満開を迎え、猪目窓が桜色に浮かび上がった=1日夜、京都府宇治田原町(渡辺恭晃撮影)

 ハート形の「猪目窓(いのめまど)」で知られる慈眼山(じげんざん)・正寿院(京都府宇治田原町)で1日、夜の特別拝観の試験点灯で満開の桜が幻想的に浮かび上がった。

 猪目窓は、千年以上前から寺社の装飾として重宝され、災いを除き、福を招くとされる。桜の見頃は4月上旬頃までだが、その後は散り桜も楽しめる。

 久野村大寛副住職(33)は「コロナ禍で辛抱が続くが、自然豊かな空間で少しでも心を癒してほしい」と話した。特別拝観は3~15日。