浪速風

USJ復活の秘訣

「うわあ、まるでアメリカだ」。平成13年、米本国以外では第1号だったユニバーサル・スタジオが大阪に誕生し、オープニングを取材した。シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーさんが祝いに駆け付けたのも衝撃的なら、アトラクションもけた違いの迫力。アジアの集客装置として期待する一方でアメリカ的過ぎるところに一抹の不安を感じたものだった

▶ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)が開業20周年を迎えた。不祥事などもあって開業数年で入場者数は減速したが、ハリウッド映画にこだわらない方針転換で復活する。「ハローキティ」「スヌーピー」「進撃の巨人」。朝刊で始まった「エンタメ再興 USJ20年」によれば、さまざまなコラボレーションで成長してきたという

▶なるほど。おもしろければこだわらない。柔軟さこそ生き抜くための武器である。今日から新生活を始めた皆さんもやわらか頭で。