厚労省23人深夜会食、田村大臣が重ねて陳謝 

衆院厚労委員会の冒頭、職員23人が深夜まで宴会を行った問題について陳謝する田村憲久厚労相=31日午前、衆院第16委員室(春名中撮影)
衆院厚労委員会の冒頭、職員23人が深夜まで宴会を行った問題について陳謝する田村憲久厚労相=31日午前、衆院第16委員室(春名中撮影)

 田村憲久厚労相は31日、衆院厚生労働委員会で、厚労省職員23人が東京・銀座の飲食店で深夜まで会食をしていた問題について「感染症対策を進める立場にある厚労省において、あってはならないことで誠に申し訳ない」と重ねて陳謝した。

 政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は「国のリーダーや官僚が範を示せば一般市民も頑張れるのに、残念だ」と述べた。

 会食は東京都が午後9時までの営業時間短縮を要請していた24日に、老健局老人保健課の送別会として開かれ、課長ら23人が出席した。

 厚労省は30日、自治体からの研修生3人を除く20人を処分。会を発案した課長は大臣官房付に異動させて、事実上更迭し、減給の懲戒処分とした。田村氏も閣僚給与2カ月分を自主返納する。