「北千葉道路」 国が市川・松戸の3・5キロの事業化決定 千葉知事「喜ばしい」 - 産経ニュース

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「北千葉道路」 国が市川・松戸の3・5キロの事業化決定 千葉知事「喜ばしい」

 政府は30日に公表した令和3年度道路関係予算配分概要で、北千葉道路(国道464号)の未整備区間のうち、千葉県の市川市と松戸市を通る3・5キロの新規事業化を決定した。同県の森田健作知事は、「全線開通に向けて大きな前進となり、大変喜ばしく思う」とのコメントを出した。

 北千葉道路は外環道に新設する北千葉ジャンクション(JCT)と成田空港近くの国道295号を結ぶ全長約43キロで、片側2~4車線を想定。既に鎌ケ谷市役所付近から成田市押畑までの一般道29・5キロは開通している。未整備区間は鎌ケ谷市役所付近より西の約9キロ。

 事業化が正式に決まったのは、北千葉JCT(市川市堀之内)から同市大町間の3・5キロで、松戸市内も通過する。このうち1・9キロは、自動車専用道としても整備する方針。3年度の予算の配分額は1億円。用地取得に時間がかかるため、供用開始の時期などは未定だ。

 北千葉道路の整備をめぐっては、森田知事らが1月、赤羽一嘉国土交通相に要望を行った。その後、国による手続きが進み、新規事業化の公算が大きくなっていた。森田知事は今月23日、赤羽国交相に面会し、感謝の意を表わしていた。

 森田知事は30日のコメントで、「県としては、引き続き一日も早い全線開通の実現に向け、国や関係市と連携し、積極的に取り組む」と強調。4月5日に知事に就任する熊谷俊人氏も、県政ビジョンの中で北千葉道路の早期開通を掲げている。