黒川元検事長に罰金20万円命令 東京簡裁

黒川弘務氏
黒川弘務氏

 昨年の緊急事態宣言中に賭けマージャンをしたとして、賭博罪で略式起訴された東京高検の黒川弘務元検事長(64)に対し、東京簡裁は罰金20万円の命令を出した。25日付。東京地検は黒川氏が罰金を納付したか明らかにしていない。

 黒川氏をめぐっては、東京地検特捜部が昨年7月、「1日に動いた金額が多いとはいえない」などとして不起訴処分(起訴猶予)としたが、告発した市民団体が処分は不当だと申し立て、同12月に東京第6検察審査会が起訴を求める「起訴相当」と議決。特捜部が検察審査会の指摘を受けて再捜査し、今月18日に同罪で略式起訴していた。