自公東京都連、衆院選・都議選の選挙協力で合意 - 産経ニュース

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自公東京都連、衆院選・都議選の選挙協力で合意

7月4日投開票の都議選と次期衆院選で選挙協力することで合意したと発表する自民党東京都連の鴨下一郎会長(右から2人目)ら=26日、都内
7月4日投開票の都議選と次期衆院選で選挙協力することで合意したと発表する自民党東京都連の鴨下一郎会長(右から2人目)ら=26日、都内

 自民党東京都連と公明党都本部は26日、都内で共同記者会見を開き、7月4日投開票の都議選と秋までに行われる次期衆院選での協力を発表した。平成29年の前回都議選では公明が自民との連携を解消し、地域政党「都民ファーストの会」を支援したことで自民が惨敗。自公両党は都議選での関係を再構築し、衆院選の選挙協力も盤石にしたい考えだ。

 自公は今回、都議選では両党が競合しない選挙区で公明が自民候補を推薦。衆院選は各選挙区で相互に、比例代表東京ブロックでは自民が公明を支援することで合意した。

 前回都議選は、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファの急伸で自民が過去最低の23議席に落ち込み、都議会第1党の座を都民ファに譲った。都連会長の鴨下一郎元環境相は会見で「全員当選が目標だ」と述べ、議席奪還に意気込みを示した。

 公明都本部代表の高木陽介国対委員長は、都民ファとの関係解消に関し、この4年間に都民ファとの合意事項が実行されていない点を挙げ、「ガバナンスが効いていない。選挙を前にして、連携がなかなか取れない状況になっている」と説明した。

 ただ、自公とも昨年の都知事選で小池氏を実質的に支援したこともあり、小池氏との対立は避けたいとの思惑も透ける。鴨下氏は「小池氏が頑張ってくれればサポートするが、言うべきことは言う」と語り、是々非々で対応する考えを示した。