みずほ銀行、システム障害のおわびにクオカード配布へ 5千円分

休止の紙が貼られたみずほ銀行のATM=1日午後、東京・大手町(酒巻俊介撮影)
休止の紙が貼られたみずほ銀行のATM=1日午後、東京・大手町(酒巻俊介撮影)

 みずほ銀行は25日までに、2月28日と3月3日に発生したシステム障害で現金自動預払機(ATM)に通帳などがのみ込まれた人に「おわびの品」として5千円分のクオカードを届けることを決めた。藤原弘治頭取が「これまで同様のご愛顧を」と呼び掛ける文書を添え、順次配布している。

 みずほ銀では2月28日、預金口座のデータ移行作業中にシステム障害が起き、ATMに挿入したキャッシュカードや通帳が戻らなくなるトラブルが全国で5244件発生。別の要因で起きた3月3日の障害でも29件ののみ込み事案があった。

 みずほ銀の幹部は取材に対し「(クオカードで)解決するとは思っていないが、寒い中でお客さまを長時間お待たせしてしまった。おわびの気持ちを示したかった」と話した。

 みずほ銀では2月末の大規模障害の後にも3回の障害が発生。近く金融庁に経緯を報告するほか、第三者委員会を設けて原因究明に当たる。