世界遺産・醍醐寺で初の夜間拝観 闇に浮かぶ桜の美

世界遺産・醍醐寺で初の夜間拝観 闇に浮かぶ桜の美
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 豊臣秀吉の「醍醐の花見」で知られる世界遺産・醍醐寺(京都市伏見区)で、初めての夜間特別拝観が行われている。4月11日まで。見頃が続く三宝院(さんぽういん)と霊宝館の枝垂(しだ)れ桜がライトアップされ、夜の闇に薄紅色の花が幻想的に浮かび上がっている。

 樹齢160~190年の大枝垂れ桜を中心に三宝院には13本、霊宝館には12本が植えられている。期間中は、毎日いずれかの施設を公開するほか、午後6時45分から、新型コロナウイルス収束を祈願する病魔退散と平穏無事の法要が執り行われる。

 壁瀬宥雅(ゆうが)執行(しぎょう)長は「コロナ禍で閉塞(へいそく)感が漂うが、美しい桜を見て心を癒してほしい」と話している。

 夜間特別拝観は公式ホームページから事前予約が必要。午後6時、6時半、7時の3部制で定員は各150人。2千円、小学生以下無料。