東京五輪の聖火リレーが25日に福島県でスタートしたことにあわせ、NTTは同日、仮想空間で聖火リレーを応援できる特設ホームページを開設した。オンライン上に3次元(3D)空間を再現した自社メディア「ドア」内で、パソコンやスマートフォン、VR(仮想現実)ゴーグルなどを使って、さまざまなコンテンツを楽しめる。
仮想空間では、自分の分身であるアバターを動かして、ほかの人と会話をするなどの交流ができたり、利用者が投稿した応援画像を閲覧できたりする。NTTの公式アンバサダーを務めるテニスの錦織圭選手のアバターも表示され、一緒に撮影をするなど聖火リレーを応援するような体験ができる。今後は聖火リレーの記録映像も配信する。